ふと鏡に映った自分を見て、
「なんだか法令線が目立つようになってきたな」
「だんだん二重あごになってきたかな」
などと顔のたるみが気になったことはありませんか?
私は 「マリオネットライン」と呼ばれる、
口の両脇からあごにかけての線がうっすら出て来た時に焦って、
顔のたるみ改善対策を始めました!
私はこれからご紹介するたるみ改善対策のおかげで、
「体重は以前より少し増えたのに、顔は前よりも小顔になった」
という不思議な現象が起きています(笑)。
それだけたるみ大作の効果がばつぐんということですね!
今回は顔のたるみの原因と、
改善方法をご紹介していきます。皆さんもぜひ試してみて下さい。
顔のたるみの原因1 表情筋・深層筋の衰え
顔には「表情筋」と「深層筋」と呼ばれる2種類の筋肉があります。
表情筋とは表情を作る筋肉で、皮膚のすぐ下にあります。
一方、深層筋は骨に付いている筋肉で、表情筋を支えています。
また、深層筋はポンプのように血液を顔全体に送り届ける役割をしています。
表情筋が衰えると、その上にある脂肪や皮膚を支えられなくなってしまいます。
深層筋が衰えると、表情筋が支えられなくなったり、肌に栄養がいきわたらなくなります。
そのため、表情筋と深層筋の衰えはたるみの原因となるのです。
表情筋・深層筋を鍛えるエクササイズ3選
体の筋肉と同じように、顔の筋肉も鍛えなければ衰えてしまいます。
顔の筋肉も鍛えて、たるみを撃退しましょう!
表情筋・深層筋肉を鍛えるエクササイズを3つご紹介します。
◆舌回し体操◆
①まず口を閉じた状態で、左回りに舌を歯の表面に沿ってゆっくりと回します。
20回行う。
②次は①と同じように右回りに20回行います。左右行って1セットです。
③1日3セット行う。
舌回し体操の効果
最初は10回くらいから後頭部が痛くなって、20回できないこともあるようです。
無理をせずに10回からスタートして徐々に回数を増やしていきましょう。
◆ぴよぴよ口体操◆
①唇を縦にすぼめて閉じ、頬を思いっきり吸い込んでひよこのような口にする。
頬肉を歯で噛まずに吸い込む力だけでキープ。
②そのまま上下の唇をぴよぴよと閉じたり開いたりする。
10秒間ぴよぴよしたら、閉じてリラックス。
ぴよぴよ口体操の効果
◆あーいーうー体操◆
- 10秒間「あ」を言う時の様に大きく口を開ける
- 次に、10秒間「い」を言う時の様に口を横に引く
- 最後は「う」の形の口をして10秒間
あーいーうー体操の効果
顔のたるみの原因2 頭皮のコリ
まずは頭皮が凝っていないかどうかチェックしてみましょう。
親指と人差し指で、頭のてっぺんの皮膚をつまんでみてください。
全くつまめない、もしくは、つまめるけれど痛みがある、
という場合は頭皮がコリでパンパンに張りつめています。
凝りのない健康な状態の頭皮は、柔らかくてある程度弾力性があり、
揉むと指に合わせて動きます。
おでこを揉んだ時と同じような感覚で動けば、凝りのない健康な頭皮です。
普段意識することは少ないものの、頭皮と顔の皮膚はつながった1枚の皮膚です。
そして頭の筋肉も顔の筋肉とつながっています。
頭の筋肉は、顔の筋肉を上から引っ張って支えてくれる役割をしています。
頭皮や頭の筋肉が凝り固まっていると、
顔の筋肉をささえられなくなってたるみの原因になってしまいます。
頭皮の凝りの原因は、血行不良です。
この部分の血流が滞る主な原因は、
などです。肩が凝る動作をしているときは、
同時に頭皮も凝っているのですね。
頭皮マッサージで頭皮のコリ解消
①両手の親指をこめかみに置きます。
②頭頂部を包み込むように残りの指を置き、
円を描くイメージで頭皮を引き上げ、 マッサージします。
③指を少しずつずらしながら、気持ちいい場所をマッサージしていきます。
④てのひらをこめかみに当て、両手で挟むように上に引き上げます。
⑤こぶしを作り、指の第二関節をこめかみに当てます。
そのままグリグリと押して刺激します。
⑥こぶしの第二関節で、耳の下のくぼみをグリグリ刺激します。
⑦最後に顎を持ち上げて、耳と顎の境目を指のひらで優しくマッサージして、終了です。
頭皮を爪で傷つけないように、指のハラを使ってマッサージしましょう。
まとめ
・顔のたるみの原因
①表情筋・深層筋の衰え
対策:表情筋・深層筋を鍛えるエクササイズをする
・顔のたるみの原因
②頭皮のコリ
対策:頭皮マッサージ
表情筋・深層筋を鍛えるエクササイズは、継続することが大切です。
早ければ1〜2週間で効果が出てきますよ。
毎日の習慣にして、若々しい美顔を手に入れましょう