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年齢とともに気になってくる”ほうれい線
顔のイラストにほうれい線を書き込むと一気に老けた印象になることからわかるように、
ほうれい線はシワの中でも最も年齢を感じさせてしまうものです。
女性なら誰でもほうれい線を消したいですよね。

ほうれい線はメイクや化粧品で解消するのはなかなか難しいもの。
ですが、手軽にできるツボ押しにほうれい線を消す効果があることをご存知ですか?

今回はほうれい線を消す効果が期待できるツボをご紹介します。

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ほうれい線が出来てしまう原因とは?

ほうれい線ができてしまう原因はおもに加齢などによる肌のたるみです。

肌のたるみは、むくみによって悪化します。

顔のリンパの流れが悪くなり、むくんで皮膚の下に水分がたまると、
その重さによってさらにたるみが起こるようになるからです。

ほうれい線に効くツボ7選

できてしまったほうれい線を薄くするには、
顔にあるツボを刺激してリンパの流れを良くしてあげるのが効果的です!

ほうれい線を薄くする効果のあるツボをご紹介します。

巨髎(こりょう)

ほうれい線に一番効果があると言われているのが、巨髎(こりょう)です。
黒目の位置からそのまま真下に下がり、ちょうど頬骨のすぐ下、鼻の横にあるツボです。
「笑顔のツボ」とも呼ばれています。

上唇を引っぱる頬の筋肉をリフトアップし、顔のむくみや頬のたるみを取る効果があります。

顔全体の歪みも整えてくれるツボだともいわれていますので、
どちらか片側ばかり行うのではなく、左右両方にある巨髎をバランスよく押して下さい。

顴髎(けんりょう)

目尻から真っすぐ下に引いた線と、頬骨の下縁から横に向かって引いた線が交わるところです。
頬骨のへこんだ部分が目印です。

顔のむくみ・たるみを解消する効果があります。頬のハリをアップします。

下関(げかん)

耳の穴の前方3センチぐらいで、口を開けるとくぼみができるところにあるツボです。
歯を噛みしめて力を入れると、グッと盛り上がるところです。
「若返りのツボ」とも言われています。

血行促進効果があり、顔全体のたるみ・むくみ解消に効果があります。

迎春(げいこう)

左右の鼻の真横0.5cm程のところにあるツボです。

美肌にかかせないツボとして有名です。
名前の通り、香りを迎える器官である鼻に特化したツボでもありますが、肌をなめらかにする働きもあります。
ほうれい線のほかシミや肌の乾燥などに効果的があります。

小鼻の両脇にあるつけねのくぼみを、鼻の中心に向かうようにゆっくり押してください。

地倉(ちそう)

口角の約1センチ外側にあるツボです。

口周りの筋肉がほぐれ、
口角をアップする効果があります。口の周りのシワやたるみを解消します。
食欲抑制の効果もあるとも言われていて、女性にとってはとても有り難いツボですね。

承漿(しょうしょう)

下唇の下のくぼんでいる部分の真ん中にあるツボです。

顔や首のむくみを取る効果があります。
口元のシワやたるみ、口元のゆがみを解消してくれます。

耳下腺(じかせん)

耳たぶの下の裏側のへこみ部分にあるツボです。
むくんでいる人はかなり痛みを感じるツボです。

この耳下線のツボがとっても重要で、私は毎朝洗顔後のスキンケアをする時に必ず押しています!

顔からの老廃物を流すリンパの通り道なので、
最後にここをマッサージすることでリンパの流れがよくなり、顔全体がすっきりします。

最後に耳下線から鎖骨にかけてを手でさすり下し、老廃物を流すとより効果的です。
時間がない時は、この耳下腺だけでもマッサージしてみてください。
フェイスラインがすっきりと変化するのを実感できるのでおすすめのツボです!

ツボを押すときのポイント

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顔のツボを押す時は、『ゆっくり』『やさしく』がポイントです。

人差し指や中指の腹を使い、ゆっくりと押しましょう。
息を吐きながら3~5秒程ゆっくり押し、ゆっくりと離す。これを5回ほど繰り返します。
爪を立てて肌を傷つけないように気をつけましょう。

私がツボ押しにおすすめするタイミングは、メイク前です。
顔の血行が良くなるので、むくみ・くすみが取れて化粧ノリも良くなりますよ!

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まとめ

手軽にどこでもできるツボ押しで、ほうれい線の解消が期待できるのは嬉しいですよね。

ほうれい線のケアは、シワが深くなる前に予防することが大事です!

朝起きたら、テレビを見ながらなど、自分なりのタイミングを見つけてツボを押してみて下さい。
毎日の習慣にして、ほうれい線を撃退しましょう!