みなさん、毎日元気に過ごしてらっしゃいますか?
私はいつも元気!と言いたいことですが、以前寒気が続くことがありまして…。
そんなことがあると、まず「風邪かな?」って思いますよね?
でも、熱もないし咳も出ません。とにかく寒気がとれない日が数日続き病院に行きました。
妙齢の私、更年期かしら、と思いましたがまずは内科へ。
免疫力が下がってる?
診察していただいたところ、「免疫力が下がっているようだ」と言われました。
そうなの?免疫力が下がると寒気がするの?
そもそも免疫力って?と改めて免疫について考えた私。
「免疫」という言葉はもちろん聞いたことがあるし、どういうものかもなんとなくは知っているけれど、改めて言われるとわからない…。
免疫力とは?
まず、免疫とはなんでしょう。
一言でいえば「病気を免れること」です。
本来自分の体になかった異物(細菌やウィルス)を攻撃、排除して病気を免れる機能が免疫力です。
ここまでは私も知っていた通り。
免疫細胞は白血球の中にあり、外部から侵入してきたウィルスなどから体を守ってくれます。
そして、知らなかったのですが、体内で生まれる異常からも守ってくれるのです。
私たちの体には毎日3000~5000のがん細胞が生まれているそうです。
じゃあなんですぐガンにならないの?と思いますよね。
それを防ぐのが免疫細胞、というわけなのです。
免疫力ってすごい!
免疫細胞の中でもNK(ナチュラルキラー)細胞は体内を常にパトロールしてくれて、異常を見つけると攻撃してくれます。
でも、免疫力が低下するとNK細胞はその力を発揮できなくなってしまいます。
私が寒気がしていたのもきっとそのせいなんですね。
免疫力を上げるには?
免疫力の大切さはよーくわかりました。
でも、どうやったら免疫力を上げられるのでしょう。
その方法はあるのでしょうか。
免疫細胞は腸で作られ、元気でいられるのは腸内細菌のおかげなんです。
腸内細菌が免疫細胞を鍛えてくれているのです。
ということは、その鍛えてくれる腸内細菌が増えると免疫細胞だって強くなります。
腸内細菌を増やす方法は?
腸内細菌を増やす食べ物があります。
いくつかあるので紹介しますね!
一つ目は、ビフィズス菌や乳酸菌です。
ヨーグルトを食べたり、乳酸菌の入った飲料を飲むとよいでしょう。
二つ目は発酵食品です。
漬物やヨーグルト、チーズ、味噌や納豆など。
これらの発酵食品は腸内細菌の増加につながります。
三つ目は腸内細菌の栄養源となるオリゴ糖や食物繊維です。
これらは野菜や豆類、果物に多く含まれます。
ごぼう、大根、れんこんは特によいそうです!
おいしく食べて免疫力を上げられたらうれしいですよね。
上手に摂取して元気な体を作りたいですね!
心も関係ある?
実は、免疫細胞は腸だけではなく、心でも作られるそうです。
ストレスが溜まって体調が悪くなったことはありませんか?
それは、ストレスによって免疫細胞が減ってしまったことが原因なのだそうです。
免疫細胞の敵はストレス、ということですね!
ストレスを溜めないよう、心をリラックスさせることが大切です。
それにはたくさん笑うこと!
笑うことでNK細胞など免疫細胞が作られるそうです。
まとめ
免疫力を上げる方法をまとめます。
「ビフィズス菌」「乳酸菌」の入った食物、飲料を摂取する。
「発酵食品」を食べるようにする。
ごぼうや大根、れんこんなどの野菜を食べる。
ストレスを溜めず、リラックスを心掛ける。たくさん笑う!
ちなみに私の場合ですが、診察では漢方を処方されました。
おかげで元気になりました!
普段は上記のような生活を心掛けて、いざとなったら病院を頼ってもいいと思います。
おいしく、免疫力を増やす食べ物を食べて、たくさん笑ってすごしましょう!