子供をつい怒りすぎて後悔したり、こんな叱り方子供の心に傷ができちゃうかも・・・
叱らない子育てなんて本を買ってみたり
でも叱らない子育てって本当にちゃんとした子に育つの?
子育てで一番多いのって褒めることより叱ることの方じゃないですか?
私の場合は叱ることが本当に多かったのでそう感じるのかもしれません。
自分の叱り方に自信のないママが少しでも自信を持って子供を叱ることができるように
参考にしてみてください。
これって叱ること?
子供が大きくなって社会に出るときに困らないようにしつけないといけない!
多くのママが考えていることだと思います。
ただいろんなママとお付き合いさせてもらってると
叱り方もいろいろでそれは家庭のさじ加減だと思います。
しかし、あんまり叱らないおおらかなママを見てると
「自分は叱りすぎなのかな・・・? そこまで叱らなくってもよいことなのかな?」
と迷ったりすることが私自身多かったんです。
叱ることに決めたポイントは3つ!
いろいろと悩んだ私ですが、子供がこれをした時には叱るという3つのポイントを決めました!
人に迷惑をかけるとき
公共の場所で騒ぐ、ファミレスで走る 、図書館で大きな声を出す。
こういう人に迷惑をかける行為は最初は小さな声で注意します。
それでもきかない場合は少しづつ声の調子を強めて注意するように心がけました。
危険なことをしたとき
道路に飛び出しそうなとき、自転車の運転の仕方、長い棒をふりまわしたとき
高いところから飛び降りようとしたときなど危ないことをしたときは
最初から大きな声で叱っります。そして後で理由も説明するようにしました。
人を傷つける行為
お友達に手を出した、お友達の悪口を言ったなど人の事を傷つける行為は
まずそのお友達から離したあと、
「なぜそんな事をしたのか?」「なぜそんなことを言ったのか?」
を聞いた後で理由をなぜいけないことなのか説明し、
目をみて叱るように心がけました。
これを基準にするだけで「これは叱ることなのか」「注意を促すだけで済む行動なのか」
迷わずに済むようにはなりました。
叱るポイントは夫婦である程度合わせておかないと子供が混乱するので
話し合っておく方が良いと思います。
実際、私の場合は話し合っていなかったのでパパがすごく甘くあんまり叱らず
私ばかり叱ることが多くなり
一時期「ママは叱るから嫌い!!」と言われていました・・・(苦笑)
叱るときに親が気をつけたい点5つ
叱るポイントは決めましたが、叱る上で気をつけなければいけない点があります。
1.怒らない
怒るというのは感情的に怒鳴ったり脅して言うことをきかせる行為でしつけにはなりません。
ママが怖いから言うことをとりあえずききますが、
本当に理解はしていないので同じことをまた繰り返してしまいます。
2.人格否定はしない
「本当にダメな子」や「もうあなたなんて知らない」「なんにもできないのね」
などのセリフはNGです。
ただついつい言ってしまう言葉なので意識して使わないようにしましょう。
3.長々と注意をしない
これは私がよくやってしまうんですが
長々と注意や前置きをつけてしまうことで、
結局何で叱られてるかがわからなくなってしまうんですね。
私「今度から気をつけなさいよ。わかった?」
子供「はい。ごめんなさい。」
のやりとりで終了してしまい、子供は「なんだかわかんないけど叱られた・・・」
「けどママの最後の締めの言葉で謝ったらお説教が終わった」
となってしまい同じ事でまた叱られます。
短い言葉で
「これはこういう理由でしてはいけない」
と伝える方が子供には良いです。
4.統一感を持つ
前にも書きましたが夫婦での統一感も大事ですし
ママが同じことを基準に叱ることが大事です。
以前は叱ったけど今日は叱らない。
気分次第で叱ると子供は混乱します。
5.脅しを使用しない
「悪いことをしてると怖い鬼に怒られるよ〜」や
「警察に連れてかれるよ!」
など脅しで言うことをきくようになっても
しつけにはなりません。
叱った後のフォローが実は一番大事
正しいことで子供を叱ったときも「少し叱りすぎてしまったかな?」
と思うことあると思います。
ただ子供を思って叱ったのであれば謝る必要はないと思います。
もし人格を否定するような怒り方をしたり手をあげてしまったら
そのことについては謝りましょう。
叱った後は子供に
「どうして叱られたかわかる?」
と問い理解していたら
「ちゃんとわかってくれて良かった。」と気持ちを伝えてあげましょう。
叱られたまま放っておかれると子供は親に嫌われてしまったと思い込んでしまったり、
自分をダメな子と思ったまんまになってしまうのでフォローの声かけは大事です。
まとめ
親も人間なので毎回、毎回上手に叱れるわけではないですが、
叱るポイントを決めておくだけでそれ以外のことには目をつむる余裕も出てきます。
叱るのはあくまで子供の将来の為だということを忘れず上手に叱って
上手にフォローしてあげてください。
わたしもまだまだ上手に叱れませんが叱るべきポイントだけは
ぶれずに子育てしていきたいです!
タグ : 叱り方